あおみん’s blog

こんな奴もいるんだなぁ…程度に流し読みしてください

①レポ・感想 モボ『二十面相』〜遠藤平吉って誰?〜

レポ・感想


矢花担目線から箇条書きで場面ごとのレポや感想を述べていきます。

個人的な忘備録が主ですし、基本語彙力はありませんw

大したこと書いてないヲタクの戯言なので矢花くんは読まなくていいです。

てか気持ち悪いので読まないでください()


考察・感想は②へ


鑑賞した公演

6/19(初日)、20昼、26夜、27(千穐楽)

元々初日と千穐楽のみの予定でしたが、初日で思わずリピチケ購入。


初日までに図書館で借りて「怪人二十面相」「サーカスの怪人」を読みました。

私自身、予習しておいて良かったなと思った。

多分予習しなかったらどのような場面なのかわからず、考察どころではなかったと思う。笑

ただでさえ読んでる様子みてたら、しれっとセリフ聴き逃しちゃったりしたので笑笑


その後もっと読んでおきたいと思って「少年探偵団」「透明怪人」「怪奇四十面相」を5日間で急ピッチで読み進めました。


初日はセンブロC列、20昼はセンブロ矢花ゼロズレで、26夜は2階席から、千穐楽は下手後方から楽しみました。

また、初日は双眼鏡・メモ無し、それ以降は双眼鏡・メモ有りで鑑賞。


ベースソロ


♫ 名前は知らない 顔知らない

息をひそめ 気配消し

あなたであるかも ぼくなのか

誰かであって 誰でもない


這いまわる 闇の中

影まとい 音させず

滑るように 現れる

誰かであって 誰でもない 誰でもない 

(劇中、スズカツさんTwitterより)


19日初日、20日

サンダーバードの実物を初めて見たけど、生で見ると大きくて矢花くんが操ってる姿がさらにカッコイイ。

グィーンってやつ好き。


26日夜

エクスプローラー。ピック弾きでポロポロしてる。音かっけぇ。


27日千穐楽

同い年のベース。

めっちゃいろんな弾き方してて弾き方変える度に素人ながらうおおおおおおおって興奮してた


ベースを弾いている時の目付き鋭くてが最高


ベストで胸板の薄さにときめいてしまった。好き。


二十面相ソロ


♫ 黄金に 輝く 海遥か 陽は落ちぬ

この手に 溢れし罪 もはや消せず

涙も 枯れ果て 渇いたる 我が心

己の顔さえ 今では忘れて

街行く 人群れに 紛れ消えゆく

(劇中、スズカツさんTwitterより)


栗原さんまじで声量が凄い。そして伸びの良い美声。

気になって調べてみたら元劇団四季の方。やはり凄い。



変装。予告状。屋敷。地下室。トンネル。マンホール。ブラックマジック。腹話術。地下道。気球。ピストル。麻酔。誘拐。落とし穴。水責め。操り人形。蝋人形。崇拝者。身代わり。奥の手。

(劇中、スズカツさんTwitterより)


何回か順番にこの単語を発する場面があるが、

3,4回目はロボットとかカエルっぽいのとか、

声の高低を変えたり、いろんな言い方で発していてユニークな演出で面白い。好き。



明智ソロ

二十面相のソロと同じ曲。

女性と男性の声のような、高い声と低い声を交互に使う。

高い声が初日と比べてだんだん本当の女性の声のように聴こえてきた。


後半日はめっちゃアレンジ加えてましたね

セルフエコー、あれジャイアンリスペクトですか??笑

歌を伸ばす時にマイクを離していくのは見たことあるんですけど、

遠くからだんだん近づけていくというのはあまり見たことがないですねオモロい


千秋楽のgo the way we areはとんでもないもんをとんでもタイミングでぶっ込んでで草



「ところガーッッ!!!!」で来るぞ来るぞと思ってても毎回ビビる←


小林ソロ

可愛い。ノリノリ。カズマさんがキュート。

みんな可愛い。ニコニコしちゃうよね。

見た目ヘン!うみさペン!

見た目ヘン!だよでも!

初日は前向いてシャキーン

20昼は下向いて厨二シャキーン

26夜はコンビみたいに腕組んで背中合わせ←これ好き

千穐楽は小林に被って弓引いてるみたいなポーズ(パブサしてたらファイティングポーズって言ってる人いたな、そっちの方が正しそうw席が下手の方だったのでw)



(女装して)小林「どうですか?」

明智「よくできたね…んっ、きっ、きれいだっ……」

回を追うごとにだんだんタメが長くなっていく明智w

この同性愛とか、小林の女装をそういう目で見てしまう明智(矢花)性癖にきた。

この感想は当事者の方々には申し訳ないとは思っているんだけど、人間誰しも少なからずそういう面もあると思ってて、

今回矢花(正確には明智役としてだけど)の、

役でなければ見ることが出来なかったであろう異なる面(同性愛)が観れたことが凄い興奮した。



「多分!上手くいくだろうと思います!」 

でやれやれする明智良き。白目剥いたりしてたよね?w

 


明智「女装が好きだな😒あと尾行好き」

小林「でもワクワク感があります」

明智「ストーカー!!😠」

↑この声前半日は高い声でネタっぽい言い方、後半日は小林をなだめるように注意する感じ。どっちも良い。



「時々僕にストーカーしてるの知ってるよ」

「心配するんじゃない、いいかい?心配するんじゃないよ」

↑この前の場面で小林は中村警部に心配されてて、この場面では小林が明智を心配しているんですねぇ…

明智は二十面相で二十面相は明智、そして小林はその予備軍…

明智は小林で小林は明智



犯人はこの僕に影武者になれと命じたんですハッハッハッハッ…(狂気)

この高笑いして目見開いて狂う明智、めちゃくちゃゾクゾクした。サイコパスな狂いが最高に好き。

そしてこの高笑いを音楽にしてしまう演出も凄い。演技と演出引っ括めて圧倒された。

矢花くんしか見てなかったけど、この時のあさいさんが可愛いという噂を聞いたのでみてみたら確かにノリノリで可愛かった🥰



「そんなことは問題じゃない」

「黙れ…」

「黙れ黙れ!」

「黙れ黙れ黙れ!!!」

だんだんとうつむき、肩が動き息が荒くなっていく。千穐楽では息の荒さが聴こえる演技。物凄い剣幕で立ち上がり、その後魂が抜けたようにだらんと座る。

明智のプライドの高さがうかがえるとても素晴らしい演技だった。



爆発の場面で、照明が爆発の光やその後の炎にみえて凄い感動した。

光でここまで再現出来るんだなと。

あと初日は爆発の後、矢花くんが水を飲んでいて、静寂の中矢花くんの喉を水が通る音が聴こえて興奮しました…



所々睨むような鋭い目でカッコよかった。

遠くを睨んだり、目を見開いたり、伏し目がちに目線を残していく感じだったり…

それも無駄がない演技ですごいなと思った。



初日、ちょっと喉がやられて枯れ気味になって咳をしたりしてたところ、

演出なのかな?どうなのかな?と思っていたけどガチでしたね。

確かちょうど明智が二十面相に追い詰められているシーンだったから結構リアルで、半分分からなかった笑

挨拶の時に「喉が調子悪くて申し訳ない」と言ったあと、

栗原さんが「よかったよ👍」と励ましてくださって微笑ましい気分になりました☺️



「フッ…だろうなぁ😏」の時ような話し方、

ちょっと違うけど侍tubeのツッコミ動画(3:50 等)を見ても分かるけど、本当に上手い。

あと、栗原さんやカズマさんの影響もあり、公演ごとに声色や声の高低、話す速さなど色々と変化をつけて演じていて、本当に飽きないし面白かった。

マジで矢花の演技がもっと観たいと思った。

豊田くんも千穐楽の挨拶で言ってたけど、矢花くんにも舞台、ドラマ、声優……もっと演技のお仕事ください!!!



そして、このご時世観に来れなかった方々、観に行かないという判断をした方々など多方面の方の配慮を欠かさず、

この舞台に携わった全てのスタッフさんへの感謝を伝える挨拶をする矢花くん。


千穐楽ではサプライズであさいさんや大嶋さんの分のマイクとマイクカバーまで用意して。

(矢花くんがあさいさんにマイクを渡すとき、身長差体格差に恋しましたね……唯一歌ってなかったジャイアン(カズマさん)のリサイタルも楽しかったネ……)


本当に隅々まで気配りが出来る人だなぁと再認識させられたし、

最後自分が真ん中じゃなくて等間隔に並んで挨拶がしたい

と言った矢花くんに矢花くんらしさを感じてとても好きでした。


雇われ座長だと言ってたけど、貴方のステージに立つ姿は紛れもなく正真正銘立派な座長の姿でしたよ。

堂々としてカッコよかったし、輝いてたし、これからも可能性しかない。


そして、素敵な作品と出会えてよかったです。



P.S.

〜好きなセリフ・文章集〜

「フッ…だろうなぁ」


「西洋人のような引き締まった"かお"」かおの言い方好き。「分かる、めっちゃ矢花顔引き締まってるよね!←」って思いながら聞いてた


「どんな目にあうか楽しみだぁ」


「子どもが障子のかげにかくれていて、向こうから来た人をバアと言っておどかす、あの気持ちを大きくしたようなものです。東京じゅう、日本じゅうの人をバアと言って、おどかしたかったのですね」←バア🤪の言い方すこ


「ほう、伺いましょう😏」


「よく出来たね…んっ、きっ、綺麗だ…」


「小林は危険中毒・スリルアディクト🤷‍♂️」


「ストーカー!!😠」

「心配するんじゃない、いいかい?心配するんじゃないよ」


「文代を呼んでくれ」

「文代は婦人探偵でねぇ」


明智もとうとう二十面相の手に落ちたのかぁ~」


「犯人はこの僕に影武者になれと命じたんですぅ」


「流儀を曲げて僕と殺し合うか?」

「負けを認めろ!」


「2を引いて2を足すと、元通り」